あなたの人生プログラムから、何かが転換して行けるような感情の解放&自己浄化的から、次のポジティブマインドが湧き出て来る様な出来事が作られやすい時にも入っています。
ここで少し、来年のポイント地点に関係するタロットカード「14 テンペレンス(節制)」について、少し触れて行きたいと思います。
このカードには、たくさんの宇宙の叡智が込められていますけれども、ボリュームがありすぎますので、1点のみを見て行きたいと思います。
人物の左の足元近くに、茶色の何か固形物にも見える様な物体があります。自然に考えて土の一部の様にも見えます。
この塊には、複数のものを指し示していて、土星、Penisと根等を意図しているもの です。
細かな説明は一部省いて行きますが、左の足元近くにある土の固まりの様に見えるものは、その様な意図をもっていますけれども、西洋占星術では、土星が魚座入りする時という時。
2023年3月7日の夜遅くには、土星は魚座入りします。
来年3月は、土星魚座期を迎える事が、ひとつのポイントになって行きますが、このカードのその部分については、一般的なカードの意味に反映されている事があるかもしれません。
今回、ここに注目したのは、2023年は、全体像から「安定」という時にもあたります。心の安定がポイントになるそんな時を迎えて行く想定です。
足元の土の部分はその様な意図を少し入れこんでいるという意味です。
カードのもたらしている意味から、来年度の前半期に関しては、心の安定を図って行くには、本望の方に意識を向けて行く事と、精神軸からは不要なものを抜いて行く、次元上昇は心の安定がポイント、総じて根曲がりしている様な意識はガイダンスも曲がりやすい等のガイダンス的な内容がピックアップされています。
その中の更にほんの一部分のみ紐解いてみました。根はスピリチュアル的には、意識の束にもつながって行きます。Penisに関しては、農耕の神&時の神に繋がります。
農耕神に関しては、サトゥルヌスとクロノスという名前が出てきます。特にゴヤが描いた「我が子を食らうサトゥルヌス」はとても有名です。
「我が子を食らうサトゥルヌス」は、ローマ神話に登場するサトゥルヌス(ギリシア神話ではクロノスに相当します)が将来、自分の子に殺されるという予言に恐れ、5人の子を次々に呑み込んでいった物語を題材にした作品です。少し残酷物語の様ですが、この場合は色々な背景から自分の子になっていますが、色々な意味がこもっています。
サートゥルヌス (Sāturnus) は、土星(ラテン語: Saturnus 、 英語: Saturn )の守護神となっています。
ギリシア神話のクロノスは農耕神であり、時を司る神の一面も持っています。
上記はウラノースという天空神を描いている絵画です。ウラノースについて、絵画の意味について、その背景については割愛しますが、ウラノースはクロノスに去勢されます。
その意味については、時間の関係で割愛しますが、去勢というワードが出来て来る事のみをお伝えさせて頂きます。